エンジニアを目指す人が言語より学ぶべきコト
筆者は10年程度SEとして勤務し、微力ながら会社の為に知識や技術を生かそうと足掻いていた時代があります。
アプリ開発の現場は目まぐるしく技術が進歩する為、新しく勉強しなければいけないことも非常に多く脳が若くないと辛い側面があります。
正直プログラミング言語は現場に配属された後になんとかするしかないと思われます。
プログラミング経験があるに越したことはありませんが、C経験者が人手が足りないJava現場に飛ばされたりが日常茶飯事の世界なので、プロジェクトに放り込まれた後に覚悟を持って勉強するしかないです。
私の経験から開発系のエンジニアを目指す方が学ぶべきコトをプログラミング言語以外からいくつか挙げてみます。
- 英語
言わずもがなです。どんな業界でもまず役に立ちます。
IT関連の最新情報は大体英語ですし、最新でなくともマイナーな情報を調査すると英語サイトに辿り着くことは多いです。
最強の味方Google 翻訳が付いてますが自分で理解出来るに越したことはないですね。 - RDBMS(SQL)
ほぼ全ての開発現場でDBを使用します。
OracleだったりMySQLだったりSQL Serverだったりと種類があり動作についても細かい差異はあれどテーブル操作はまずSQL文を使うことになる為、どんな現場でも必須級の技術です。
適当にテーブルを作成したり、目的のデータを抽出する為のselect文を考えたりデータを消したり等、DBに触れて遊んでみるのはかなり良い経験になります。
無償版もあるので早い内から使い倒してみるのをオススメします。 - UNIX(Linux)の操作
開発環境でアプリを動かすのは適当なLinuxサーバだったりします。
その際にターミナルソフト(TeraTermの記憶しか無いですが)からサーバに接続・操作をしたり、コンフィグファイルを書き換える為にviエディタを使用したりと、とにかくLinuxOSに触れる機会は多い印象です。
LinuxもPCさえあればVirtualBox等の無償アプリで仮想マシンを立ち上げることが出来るので、自力でサーバ構築・設定をしてみるだけでも良い経験になるのでオススメです。 - Excel操作(VBA・関数)
MicrosoftOfficeは高額の為、勉強するには少しハードルが高めですがExcelを利用している会社は多いです。
VBAでちょっとしたプログラムを作成することが出来れば重宝されたりしますね。現場によって色々要件はありますが定例作業の自動化等ですね。
関数についても覚えない人は毎回Googleを頼ったりしますが、主要なモノについて覚えてしまえば効率が段違いです。IFやVLOOKUPはかなり使用しましたね。
上記はあくまで一例ですがどこの現場でも役に立ちそうなモノを挙げてみました。
また何か思うことがあったら類似のテーマで記事を書こうと思います。